映像制作やコンセプト検証の段階で必要となる、自作コントローラーを作りたいという学生様がお越しになりました。基板やプログラミングについては習得されており、各部品を固定したり使用したりできるように、外装を3Dプリントするために来店されました。
本件の場合、想定していたデータサイズがプリンターの造形可能サイズに収まらなかったため、データを修正する必要がありました。その後、強度不足や組立困難な箇所が見つかり、ものづくり相談としてサポートを行いました。学生様は普段、映像制作用のAUTODESK Mayaという3DCADを使用しているそうですが、外装設計には不向きであったため、学生無料のAUTODESK Fusion360を提案し、モデリングのレクチャーと補助を行いました。
使用したツール
AUTODESK Fusion360
PrusaSlicer
Original Prusa i3 MK3S+
PLA(kexcelled PLA ホワイト つや消し)
対応時間
8時間
担当者
Morio Fujimoto
Jay Hirano