【報告】未来のモノづくりを創る高校生及び高専生のためのアントレプレナーシップ教育プログラム 2023

未来のモノづくりを創る高校生及び高専生のためのアントレプレナーシップ教育プログラム 2023

2024年1月13日

 

 高校生、高専生たちは2つのチームに分かれ、自分達の身の回りにある課題を見つけ、それに対する解決策を考えました。各チームごとに問題解決をするため、チームで立てた「問い・仮説」に対する検証(プロトタイピング)を行い、プレゼン発表を行いました。

 チームA(Get Up Reality)では、日々の疲労が溜まっていながら、ギリギリまで寝ていたい高校生が、アラームで急に目覚めることによるストレス・不快感を緩和するため段階的な目覚めを提供する目覚ましシステムとプロダクトの提案をしました。チームB(香りちゃん)では、京都の高校生が悩まされる観光客による突発的な乗り物酔いを和らげる吸引型リラックス器具の提案をしました。

 2チームのプレゼン発表は、藤原健真氏(株式会社HACARUS 創業者&取締役)、Ibrahim Orhan氏(Kanaria Tech Inc.CEO-Cofounder)、そして今回のイベントを立ち上げた金山裕喜氏(一般社団法人京都知恵産業創造の森)の3名によって審査されました。審査の結果、市場に取り入れる速さがあるという実現可能性からチームB(香りちゃん)が優勝しました。

 審査発表後、講演としてibrahim Orhan氏は、自身の過去で得てきた経験からの学びを語り、高校生に向けて、”他の人が何を言おうが自分のやりたいことをやって欲しい”と伝えました。藤原健真氏は、AIを製造や医療産業に導入する自身の取り組みを紹介し、自身が起業家になろうと思ったきっかけについて語りました。そして、失敗して心が折れそうになるが明るい未来を見続けて欲しい”と伝えました。

 最後に食事を交えながら高校生たちは起業家の方達と対談を行いました。

 12月23日、24日、1月13日と個別メンタリングの短い期間、他校の学生とのチームワークや慣れない作業にも関わらず最後までやり抜いた過程で「未来を切り開くマインド」や同年代の仲間の存在に気づいてもらえたのであれば幸いです。

 Kyoto Makers Garage

ライター:Ryo Yoshida
編集:Jay Hirano

 

 

【運営】
Monozukuri Ventures (https://monozukuri.vc/ja/
Monozukuri Venturesは日米に拠点を持つハードテックに特化したベンチャーキャピタル。投資に加えて試作量産化や事業開発を支援する専門チームを有しており、世界中の起業家やスタートアップが高品質の製品を、少量でも素早く生産・販売することができる世界の実現を目指し、京都・ニューヨークで活動している。アントレプレナーシップの醸成についても取り組みを行っており、小学生・中学生向けのワークショップも実施。Kyoto Makers Garageは試作や教育の拠点です。

株式会社ネクストクリエイション(https://www.nextcreation.design/jp
事業デザインの共創パートナーとして国内外の企業から新規事業開発やイノベーション創出のワークショップの企画から実施を請け負っている。